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2010/06/09 (Wed)
映画業界“裏方”表彰『藤本賞』木村大作監督、板尾創路監督の晴れ舞台を出演俳優陣が祝福


6月3日13時34分配信 オリコン





 映画製作者を中心に表彰する『第29回藤本賞』の授賞式が3日、都内で行われ、最高賞にあたる藤本賞を受賞した木村大作監督(『劔岳 点の記』の企画・製作)、新人賞の板尾創路(『板尾創路の脱獄王』の監督)ら各賞受賞者が出席した。


会場には木村監督の『劔岳~』に出演した俳優・浅野忠信、香川照之、板尾の初監督作に出演の國村隼らが駆けつけ、「もう映画を作らなくてもいいと思ってやり尽くしたが、来年から収入がないのでもう1本、と思い努力中です」などとあいさつする木村監督らに、笑顔で拍手を贈っていた。





 藤本賞は、映画に惚れこみ、映画づくりに生涯を捧げ、277作品を製作した名プロデューサー・藤本真澄氏の功績をたたえ設けられた賞で、映画界で唯一、毎年功績著しい活躍をした映画製作者・プロデューサーを中心に表彰している。


今回は2009年4月より今年3月までの1年間に劇場公開された映画を対象に、東宝代表取締役会長・松岡功氏が委員長を務める選考委員会によって選考された。





 木村監督、板尾監督のほかに、特別賞の角川歴彦氏(角川グループホールディングス会長・CEO、『沈まぬ太陽』の製作に対して)、奨励賞の石丸彰彦氏(TBSテレビプロデューサー、昨年度興行収入1位の『ROOKIES-卒業-』の製作に対して)、板尾監督と並んで新人賞を受賞した沖田修一監督(『南極料理人』の監督に対して)が、賞金ならびに副賞の高級時計を受け取った。





 板尾監督は受賞スピーチで「吉本興業から『お金は出すから、好きに映画を撮っていい』と言われた時は、芸人なのでピンとこなかったんですけど、今はそのことに感謝しています。


正しい意味でのパトロンではないか」と感謝を述べた。


「どういう映画を撮ったらいいのか、さっぱりわかりませんが、自分なりの撮り方、ものの見方を変えるつもりもなく、今までどおり、お客さんのことは考えないで、自分が観たいと思う映画をこれからも撮っていけたらいい」と次回作への意欲を見せた。





 授賞式後の取材でも板尾監督は「監督をしたギャラはまだもらっていません。今日の賞金をもらって、それも1割引かれて終わりだと思います」と茶化しながら、「次回作の話はありますが、具体的にはこれから。タイトルが『板尾創路の…』で始まることだけは決まっています」と監督2作目も自ら主演する意向を示した。





http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100603-00000003-oric-movi








板尾創路の脱獄王





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