キネマを語るブログ
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北野武監督、初の連作・続編に挑戦 『アウトレイジ2』製作決定

北野武監督(ビートたけし)の16作目となる監督作品が『アウトレイジ2』に決まった。
6月に公開された作品の続編で、北野監督にとっては初めての連作となる。
来秋公開を目指して製作準備を進めている北野監督は、「『アウトレイジ』はキャストがピタッとはまったし、おもしろい作品に仕上がったと思うよ。でも細かく分析すると出来は合格点ギリギリ。自己採点すると60点だな。より面白く、より楽しめる、より完成度の高いエンターテインメント作品にできたはずだ。この思いを『アウトレイジ2』にぶつけるよ」とコメントした。
完全オリジナル脚本で暴力団の抗争を描いた前作は、仏・カンヌ映画祭コンペティション部門に選出され、激しい暴力描写が賛否両論を巻き起こして話題をさらった。
日本では155スクリーンで公開され、興収7億5000万円、観客動員60万人を記録した。
北野監督が「ピタリとはまった」という前作には、三浦友和、椎名桔平、加瀬亮ら、これまでの北野作品に出演したことがない役者が出演。
森昌行プロデューサーは「新たな豪華キャストの顔ぶれと『アウトレイジ』を超えるストーリーにご期待ください」としている。
『アウトレイジ2』はオフィス北野とバンダイビジュアルほかの製作、ワーナー・ブラザーズ映画とオフィス北野の共同配給で、2011年秋公開予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100907-00000033-oric-moviより引用しました。
アウトレイジオフィシャルガイド
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新機能が切り開く新たな3D映画の世界とは? 『ラビット・ホラー3D』クランクアップ

最新の3Dカメラで撮影するクリストファー・ドイル。ここから3D次世代が始まるのか?
ジャパニーズ・ホラーの牽引者である清水崇監督の最新作『ラビット・ホラー3D』が8日に都内でクランクアップした。
清水監督が前作『戦慄迷宮3D』に引き続き、3D作品に挑む本作。そこで大活躍したのが、パナソニック社が開発した最新の一体型二眼式3Dカメラレコーダー「AG-3DA1」である。
同機が映画撮影に使われるのは世界初のこと。
その驚くべき最新機能が切り開く新たな3D映画の世界とは?
「AG-3DA1」の最大の武器は、二眼同時ズーム。
ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』で使用された機材でさえもなし得なかった、この画期的な技術によって、これまで3D映画が苦手としてきた“スピードへの対応”が格段に向上した。
その結果、スクリーン面を軸とした“奥行き感”はもちろんのこと、これまで目の負担が大きいとされてきた“飛び出し効果”がよりナチュラルなものになった。
この“奥行き×飛び出し”の相乗効果は、ハリウッド製の3D映画では味わえない大きな魅力といえる。
撮影監督に起用されたのは、世界的フォトグラファーであるクリストファー・ドイル。彼にとって3D撮影は初の試みとなるが、ドイル本来の持ち味であるフィックス(固定)ショットや緩やかなカメラの動きは、3Dとの親和性が非常に高く、本人も「3Dという意識はない」という。
現場では、清水監督をはじめ、専用のメガネを着用したスタッフが、3Dモニターで映像のチェックを行った。
「即興性で美しく、変化に富んだ画を撮る才気はさすがだと思う」という清水監督の言葉からも“ドイル×3Dカメラ”の化学反応に期待が高まる。
物語はウサギの人形が誘う不思議の国に迷い込んだヒロイン(満島ひかり)が、神出鬼没のウサギ人間に襲われる恐怖を描く。
「3D効果を意識しすぎて、それだけになってしまうのではなく、恐ろしくもドラマ的な世界観を、前作(『戦慄迷宮3D』)以上に効果的に作り上げるように意識した」と清水監督。
観客を招き入れる“扉”はあくまでストーリーであり、そこに大きなうねりを与え、登場人物たちの感情を増幅させるのが3D映像なのだ。
なお、本年度のヴェネチア映画祭の「3D映画部門」の審査委員長を務める清水監督は、クランクアップ翌日の9日にもヴェネチアに発ち、同地で早くも本作のフッテージ上映(約3分間)を行う予定。
コンペティション部門の審査員長であり、『呪怨』のファンを公言するクエンティン・タランティーノ監督も鑑賞する予定になっている。
本編完成は今年12月、2011年の公開を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100909-00000002-piaeiga-moviより引用しました。
サントラ/戦慄迷宮CD~映画「戦慄迷宮3D」オリジナル・サウンドトラック~
これぞエロティック・バリアフリー!障害者もピンク映画を楽しむ!朝10時から女性客も

21日、“エロバリ”シリーズ第1弾となる映画『ナース夏子の熱い夏』の初日舞台あいさつがポレポレ東中野にて行われ、日本映画界の巨匠東ヨーイチ監督をはじめ、シリーズ2作でそれぞれ主演を務めた女優の愛奏、亜紗美が登壇。
過激なセックス描写のあるピンク映画にもかかわらず、朝10:00からの回は幅広い客層で盛り上がりっていた。
エロティック・バリアフリーこと“エロバリ”は、“障害のある人たちが、エロティックな映画を映画館で楽しめ、体感できる環境を作る”というコンセプトの下に行われた上映イベント。
女性の副音声と日本語字幕が付き、バリアフリー対応の映画館ポレポレ東中野で上映が行われる。
さらに客席には女性専用シートも用意されるなど、心の壁や偏見も取り払い誰でも見やすいようにという試みもある。
【23%OFF!】ナース夏子の熱い夏(DVD) (2010年10月8日発売/発売日以降お届け)
そんな“エロバリ”がついに公開! とあり、初日には女性も含め幅広い客層が詰めかけ、鑑賞直後の場内はムンムンした熱気に包まれていた。
この光景に手ごたえを感じた東監督は、「(障害者と健常者が)一緒の場所でひとつの映画を楽しんでいただけるのは、初めての試みでまだうまくいくか分からないけど、うまくいったら同じ映画を共有できると期待してます」とエロバリの第2弾へ向けてさらなる意気込みを語った。
また、主演の愛奏がマイクを持つと、拍手が沸き起こるとともにファンから花束も贈呈されてにっこり。舞台あいさつ終了後はロビーでファンとの交流も楽しんでいた。
劇場スタッフに話を聞くと、“エロバリ”はバリアフリー層の方々が見やすいように上映時間をモーニングショーにしたそうだ。
初日では本来シニア層が多い他のモーニングショー上映作品に比べ若い観客が多く、障害者手帳を持って来たお客様もみられたという。
なお、“エロバリ”シリーズ第2弾は11月下旬の公開が決定している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100821-00000013-flix-moviより引用しました。
「ポジティブに切り替えた方が人生面白い」木村多江が映画『東京島』を語る
8月24日17時45分配信 ぴあ映画生活

桐野夏生の原作をもとにした映画『東京島』が28日(土)から公開されるにあたり、主演を務める木村多江のインタビューが届いた。
初主演作『ぐるりのこと。』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ数多くの賞に輝き、その後も『ゼロの焦点』『沈まぬ太陽』といった大作に出演し、確かな演技力で映画ファンをうならせてきた木村多江。
静か動のどちらかと言うならば彼女のイメージは静。
しかしながら本作では無人島で23人の男たちを相手にたくましく生きる女性・清子を演じている。
清子を演じるうえで彼女が核に据えたのは「真剣に生きていること」。
そして清子を演じて得たものは「ポジティブに切り替えた方が人生面白い」という気づきだと明かす。
「ポジティブに切り替えるだけですごく生きやすくなる、生きる強さを清子に教えてもらいました。たとえば、嫌なことをずっと考えて眉間にシワができるよりも、大口あけて笑い飛ばしてできる笑いジワの方がいい。実際、清子は(顔が崩れるほど)ぐちゃって泣いたり、大口あけて大笑いしたりしていますから」
また、東京島が現代社会の縮図のように描かれていることについては、「男性は秩序を作り、それに対応してきたのが女性。
女性は変化に順応しやすいからこそ男性の後ろを三歩下がって歩くことができてきたと思うんです。でも、本能で言うならば男性は繊細でロマンチスト、女性は現実的で切り替えが早い。清子の『何がハッピーエンドかは自分で決めるわ』というセリフからも『○○しなければならない』ではなく『○○したい』という強さを感じました。
『これを私に運べっていうの?』とかも含めて、女性には日常生活で使ってほしいセリフです(笑)。
男性は23人のいずれかに自分を当てはめるだろうし、女性は清子を見ながら自分のなかの清子を発見できると思います」と語る。
「まさか自分にこういう役がくるとは思っていなかった」という本人も驚きの抜擢ではあったが、静のイメージの木村多江が清子を演じたことで、どの女性のなかにも清子はいることを証明しているのではないだろうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100824-00000002-piaeiga-moviより引用しました。
東京島
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